'95年東京にて結成。都内を中心にライブ活動をスタートさせ、'96年11月に1枚目の作品として「grope our way」をリリース (現在廃盤)。その後、ギターが脱退した為にしばらくは3ピースとしてライブとレコーディング活動を継続。
'97年10月には「WAIT AND
WAIT」を発表。そのリリースに伴う初の全国ツアーも敢行し、成功を収める。'98年、ギターのKOHKIが正式加入し現在のメンバー編成となる。バンドとしてのポジションを決定づけるきっかけの1つとして'98年8月に行われた“AIR JAM '98”では3万人以上のオーディエンスを前に2nd ステージでのトリを飾る。そして待望のフルアルバム「A MAN OF THE WORLD」を同年9月、遂にリリース。インディー流通作品としては一部外資系レコード店総合チャートで1位を獲得するなど、今もなおロングセールスを誇る作品として記録更新中である。
'99年9月にはトイズファクトリーより初のシングル作品として「deep/arrival time」をリリース。同年には“TIBETAN FREEDOM CONCERT”“FUJI ROCK FESTIVAL”など世界的なビッグイベントにも参加、その圧倒的なライブで更なる存在感を見せつけた。シングルリリースに伴う全国ツアーとして同年10月~'00年2月までの全国30ヵ所に及ぶ全国ツアー“arrival”も成功させた (全ヶ所ソールドアウトを記録)。
'00年4月には“BAD FOOD STAFF TOUR”、8月には“RISING SUN ROCK FESTIVAL”“AIR JAM 2000”、11に“REVOLVERFLAVOUR”などに出演、彼らのステージを更なる多くのファンに見せつけた。同じく8月23日には初のライブビデオ「craving」をリリース、堂々オリコンチャート1位を獲得 (2001年1月24日にDVD化して再リリース)。11月からの全国5ヶ所のツアー“thirst”も成功に終わった (全ヶ所即日完売)。その後、ヨーロッパ・バスク地方の民族音楽のグループ、アライツ・エタ・マイデルやアメリカのハードコア系バンドSHELTERとツアーを回るなど、海外アーティストとの共演含め、さらなる積極的なライブ活動を行っている。
'01年は6月末に約3年ぶりのアルバム「A FORLORN HOPE」をリリース、オリコンチャート初登場2位をマーク。7月は“FUJI ROCK FESTIVAL 2001”に参加。8月からの全国ツアー“hope against hope tour”は全34本に及んだ。10月はスペイン・バスクでのライブも行う。12月22日には「A FORLORN HOPE」アナログ盤をリリース。
'02年は“hope against hope tour '02”として新たに13本を敢行してアルバムツアーファイナルを同年2月に赤坂ブリッツにてむかえた。その後も休む間もなくさらに4月にはイタリアツアー (ローマ、フィレンツェ他全4公演)をイタリアの大御所パンクバンドBANDA BASSOTTI(バンダバソッティ)と一緒に廻る。ローマ公演では1万人以上のオーディエンスの前で圧倒的な存在感を見せつける。'02年7月には世界最大級のロックフェス“FUJI ROCK FESTIVAL”メインステージで、日本のバンドとしてのヘッドライナーを務めた。さらに9月の野外フェスティバルを含む台湾ツアー(全4公演)、'03年2月にはUKツアー(全5公演)も行い、ロンドンでは自身がメインアクトとしてのライブも成功させる。
'03年4月には2度目のイタリアツアー(全4公演)も行う。海外からのオファーもさらに殺到している。その独自な音楽性と世界でもトップクラスを誇るであろうそのライブパフォーマンスは、本当の意味での海外アーティストと勝負できる数少ない日本のバンドとして、ワールドツアーも含めて今後のさらなる活躍が期待されている。その後、'03年8月~9月にかけて過去に訪れたことのない土地、会場をコンセプトにした約1年半ぶりの全国ツアー“TOUR '03 -Hands and Feet”を行う。さらに10月には初の社会主義圏での中国・北京ライブでは暴動の中で行われ読売新聞などの社会面でも報じられたほど国内外でも社会的に伝説化している。同年11月には初のフランスツアーと、さらなる海外からのオファーが相次いでいる。
'04年9月に待望のニューアルバム「THE MIDDLE WAY」リリース。'04年10月~05年2月におよぶアルバムツアー“THE MIDDLE TOUGHT TOUR”では、全国56ヶ所を敢行して各地ソールドアウトを記録。さらにとどまらずに'05年3月には3度目のイタリアとオーストリア含むヨーロッパツアーを行なった。同年6月にはその集大成とも言えるツアー“~FINAL STAGE~ CAUSATION”が決定。集大成とも言えるツアー“~FINAL STAGE~CAUSATION”を無事に成功させてバンド結成10周年を締めくくった。同年7月に6年ぶりにシングル「CAUSATION」をリリース。さらには日本を代表する世界的なフェス“FUJI ROCK FES '05”ではWHITE STAGEのヘッドライナー出演、“RISING SUN”でのヘッドライナーを努めるなどもはや日本ロックシーンではなくてはならない存在になっている。
'06年に入っても3~4月でツアー“HANDS AND FEET '06”を行い、6月には彼らの生き様とも言えるライブ、ツアーを収めた6年ぶり第2弾となるライブDVD作品集「THEORIA」をリリース。 '06年11/12月には1年半ぶりの全国ツアー“energeia”も大成功の中、無事に終えた。
'07年4月にはシングル「Handan's pillow / 逆光」をリリース。この作品には'06年に行われたツアーファイナルの模様も収められている。
'08年2月には3年半ぶり待望の4thアルバム「ANTINOMY」をリリース。まさに最高傑作の呼び声高い作品としての評価を受け、それを伴っての全国41箇所におよぶALツアーも3~7月で敢行。そのツアーファイナル公演となった'08年7月6日の東京JCBホールでのライブは伝説として語り継がれるであろう凄まじい一夜となった。その模様を完全ノーカットで収めた「THE THIRD ANTINOMY」は、ツアー120日間2,658時間を完全密着したドキュメンタリーと併せた2枚組として'08年11月リリース。DVD音楽チャートでは堂々の1位を獲得した作品となった。
'09年6月には、初期(96-98’)の作品を完全にリ・レコーディングしたアルバム「ETERNAL RECURRENCE」をリリース。BRAHMANにとっての特別な作品ではあるにも関わらずチャートで上位に食い込み、同時に行われたこの作品のアルバムツアーでも改めて変わらぬ人気をを実証した形となった。 7月には日本最大のロックフェス“FUJI ROCK FES 09’”のメインステージに日本のアーティストのトリという大役をこなし、凄まじいパフォーマンスでオーディエンスを圧倒したのも記憶に新しい。8月には初の海外公演であったスペインのバスク地方での2度目のツアーも予定されている。
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